笠原咸子~Minako Kasahara

pict_8b[1]Critics(音楽誌評より)
profile(プロフィール)
全日本学生音楽コンクール西日本大会中学の部第2位。桐朋学園高等学校卒業、同大学一年を修了後、フルブライト留学生として渡米。ロチェスター大学イーストマン音楽院を優秀賞を得て卒業後、同大学院に進学。イリノイ大学より毎年一人全米の芸術部門における大学院生を対象として贈られるケート・ニール・キンレイ記念奨学金を授与される。イーストマン・フィル、ロチェスター・フィルなどオーケストラとの協演や、ソロ、室内楽の演奏会にて活躍。
70年帰国後、大阪・京都を中心にたびたびリサイタルを開催。大阪フィル、テレマン室内管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、関西フィル、ブルガリア国立室内オーケストラ、スロヴァーク・フィル室内オーケストラ、ワルシャワ・ソロイスツ他、国内外のオーケストラとの共演多数。また、松永みどり弦楽四重奏団、スロヴァキア弦楽四重奏団、スロヴァキア弦楽五重奏団、ワルシャワフィル・コンサートマスターらとの室内楽、NHK放送に出演等、いずれも好評を得ている。大阪文化祭奨励賞受賞。長年後進の指導にもあたり、2008年3月定年まで、京都市立芸術大学講師を35年余りにわたり勤めた。

コメントを残す