2016年11月27日(日)京都の青山音楽記念館(バロックザール)にて、「チェコ・フィルハーモニー・ゾリステン&笠原純子」。
数日前から前売り完売となった公演は、あいにくの雨にもかかわらず、満席のお客様のお越しを頂きました。 チェコ・フィルの首席奏者らからなる、チェコ・フィルハーモニー・ゾリステンと、今回7度目の共演となるピアニスト笠原純子が、「~ショパン/1830ワルシャワ~」と題し、ショパンのピアノ協奏曲第1番・第2番を中心にプログラムを繰り広げます。まずは、ピアノソロで3曲。 名門チェコ・フィルの重鎮奏者たちの豊かなサウンドは、ピアノ協奏曲の弦楽版においても、その実力を存分に発揮します。 若き天才ショパンにとっても、彼の国ポーランドにとっても激動であった年の作品にこめられた、祖国への告別、若い情熱と希望、報われない恋心、憂愁、民族への共感・・。自国民だけでなく人類全体を力づける音楽が、重厚で繊細な響きで空間を満たしました。 ”最高に楽しむことが出来ました。””帰宅しても、まだ興奮で心臓がトクトクしています。””ピアノ五重奏で、こんなすばらしいコンチェルトが聴けるなんて、初めてです。””弦の前奏では、物足りないかなと思ったけれど、ピアニストが現れた後は、みんな俄然すばらしくなりましたね。””本当に、聴きごたえがあった。涙が出ました。思い出すとまた涙が出てきます。””今日の一日は素晴らしい私の思い出の1ページとなりました!誠実さの中にセンスとエネルギー、そしてtechneに溢れた素晴らしい演奏で、至福のひとときでした。マエストロによる「時間と空間の芸術」でした!これからまたマエストロ笠原先生の演奏の余韻を頭の中で鳴らす楽しみに浸ります。”その他沢山のご反響を、お寄せ頂き中です! <出演> <プログラム> アンコール:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11 第2楽章 |
2016年9月25日(日)笠原純子ピアノリサイタルが開催されました。
オール・ショパンプログラムに、今日も満席のお客様。 心配されたお天気ももって、まるで夏のような熱気の空間となりました。 ポロネーズやマズルカ、ワルツなど、ショパンが愛した舞曲、ノクターン、ソナタを、初期から中期、後期へと見渡す選曲で、ショパンの天才的な世界をめぐります。 最初から最後まで、ピアノの音以外静まり返った静寂と、お客様の息遣いと笑顔に、ショパンの偉大な力に共に触れることができたと感じることが出来ました。 ”素晴らしい演奏を聴かせて頂くことが私の喜びであり、元気を頂くみなもとになっております。””すごい迫力のショパンを大感動で聴かせて頂きました。””まるで純子さんにショパンがのりうつった様に魂が揺さぶられました。””もりだくさんの生ショパンを聴かせて頂きました。特に「葬送」はハートにグッと来ました。(私の周囲でも何人かの方が泣いておられました)””美しいメロディーをささえる音のすばらしさと、その美しいメロディがただのうわずった美しさではなく、抑制されたほんものの美しさでした。すばらしかったです。””とても聴きごたえのあるプログラムで、とても楽しめました。””細部まで何もかも意志がゆきわたった演奏に、身も心もひきしまる心地になりました。背すじが伸びました。””贅沢な時間をありがとうございました。””知っている曲も知らなかった曲も楽しめました。””同じ舞曲でも、ポロネーズとマズルカ、ワルツとがらりと雰囲気が変わり、ひきこまれました。ノクターンとソナタは暗くて悲しいけれど、響きに厚みとあたたかみがあって、ジーンときました。”その他、多くのご反響を頂きました! <出演>笠原純子(ピアノ) 2016年07月10日(日)
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